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弘文天皇陵・三井寺

「近江神宮前」から京阪石山坂本線にのって「皇子山」の次の駅、「別所」で降りました。
この辺りは、『皇子』と名の付くところがいっぱいです。
「皇子山球場」「皇子山中学」「皇子山総合運動場」「皇子山陸上競技場」…。

『皇子』というのは勿論、大友皇子のことでしょう。
大友皇子の父は天智天皇です。
正妃は天武天皇と額田王との皇女、十市皇女ですね。
壬申の乱で儚く命は落としますが、若くして亡くなったことを考えると涙を誘うものがありますね。

土地の人々はいろいろなところに『皇子』という名前をつけて、大友皇子をしのんだのではないでしょうか。
若くて凛々しい皇子様にこの土地の人々は守られているいるように感じました。

大友皇子・弘文天皇陵は「別所」駅の前の市役所の裏手になります。
頑張って歩いていきました。

弘文天皇陵

直ぐ近くには駅や市役所や消防署などがあり、結構にぎやかなところなのに、ちょっと入っただけで、とても静かでひっそりとしているのが不思議なくらいです。

ちょっと迷っただけに、やっと見つけた嬉しさも手伝って印象に残る御陵さんでした。

それから、大津歴史博物館へ行きました。
ちょっとした高台にあり、琵琶湖がよく見えます。
そして、その対岸の近江富士もはっきり見えましたよ。

大津歴史博物館

大津歴史博物館は、大津京と近江国府の歴史を出土遺跡やイラストで紹介してありました。
また、大津京の復元模型も展示してあったので分かりやすかったですよ。
それから、古代だけでなく大津の中世、近世、近代のいろいろなものも展示されてありました。(近江八景を描いた浮世絵版画なども面白かったです。)

近江歴史博物館を出て、園城寺(三井寺)へ向かいました。
私は、和歌山に住んでいたので紀三井寺は知っていましたが、実は三井寺のことは何も知らなかったのです。
こんなに大きなお寺とは…。

円城寺

本当にびっくりです。
おいしかった弁慶の力餅のことも次回にお話させていただきます。
では、今日はこの辺で。
読んでいただいてありがとうございますm(_ _"m)ペコリ。


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